【つくば市】保育士等処遇改善助成金2017

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茨城県つくば市では、以下の内容で保育士への処遇改善助成金制度を実施しています。

保育士が直接自治体へ手続きを行い、直接保育士に支給することになりますので、他の自治体でみられるような保育施設などから中抜される可能性は低くなりますね。

毎月3万円支給してもらえますので、つくば市内で働いている保育士の皆さんは、急いで手続きをすることをおすすめします。

◯つくば市保育士等処遇改善助成金

対象者
保育士等のうち，次のいずれにも該当する者
（１）市内の私立保育所等（※１）に期間の定めのなく雇用されている者
（２）市内私立保育所等に常勤で勤務し，賃金が月額制の者
（３）専ら乳幼児の保育業務に従事している者（園長，副園長を除く）
（４）法人等の役員でない者

※１私立保育所等 …私立認可保育所，認定こども園，小規模保育事業所

助成額
月額 30,000 円（毎月支給）

交付対象月
次のいずれにも該当する月
（１）月の初日から末日まで雇用されている月
（２）勤務時間数（※２）が所定労働時間の２／３を超え，かつ実労働時間が所定労働時間の１／２を超える月

※２勤務時間数 …法に定めのある年次有給休暇，産前産後休業，育児休業，介護休業，生理休暇を含む

※ 申請があった月から交付対象となります。

このつくば市の制度は、直接保育士に助成金が支給されるのが良いですね。

他の自治体では、保育施設を経由して補助金などが交付されていいますので、保育施設の経営者等によって搾取されてしまう所もあるようですから^^;

利害関係者に直接支給される制度の方が、中間コストを一気に削減できますので、合理的な制度と言えます。

理想を言えば、もっと手続きを簡素化する努力が必要だとは思いますし、最終的には、直接の利害関係者である、子供の保護者と保育士に直接補助金が支給される制度を目指すべきです。

今後も自治体担当者の皆さまにつきましては、保育業界の無駄に高い参入障壁を解消し、悪質な保育施設による中間搾取を撲滅して、保育業界の健全化をさらに進めていっていただきたいと思います。

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