岐阜県中津川市では、以下の内容で保育士への修学支援金貸付制度を実施する予定です。
ちなみに、名称独占資格である保育士の資格を取る場合、このような貸付制度を利用するのが一般的ですが、基本的にはこの制度は貸付金制度なので、原則として将来的に返済する義務があることだけは理解しておくべきです。
⇨【保育士の給料が良い】のはここだ!その意外な現状とは?
◯【中津川市】保育士等修学支援金貸付制度
《対象者》(以下のいずれにも該当する方)
①大学等で保育士・幼稚園教諭の養成課程に在学している方
全国の大学等を対象にしていますので、市内に住民票がない方も利用できます。
(卒業時に保育士資格・幼稚園教諭免許の両資格・免許を取得していることが必要になります)
②卒業後、市内の保育所、幼稚園等で保育士又は幼稚園教諭として勤務し、引き続き5年以上勤務する意思のある方
《貸付金額》
月額 3万円、無利子で最長2年間とします。
(72万円を限度とします)
《対象人数等》
平成29年度は15名を募集し、所得要件は設けていません。
《返還の猶予》
①大学等に在学しているとき。
②卒業後1年以内に市内の保育所・幼稚園等に勤務しているとき。
③災害、病気、負傷等やむを得ない理由により返還が困難であると市長が認めたとき。
《返還の免除》
①市内の保育所・幼稚園等で5年以上勤務した場合
(ただし、3年以上勤務した場合は、半額免除とします)
②対象者の死亡又は心身の故障により業務に従事できなくなった場合
《募集開始日》
平成29年4月3日からの予定です。
正式には3月市議会で承認をいただいてからの開始となりますのでご承知おきください。
なお、岐阜県の場合は、既に岐阜県の社会福祉協議会が、保育士への修学資金貸付制度を実施しています。
制度内容を確認してみても、中津川市が実施予定の貸付制度よりも、県社会福祉協議会が実施している貸付制度の方が、貸付金額の上限も大きいので、あえて中津川市が実施する貸付制度を利用するメリットは無さそうです。
ただ、貸付対象者や貸付金の返還免除条件などが、若干異なるようです。
貸付対象者が全国の大学の学生で、市内在住ではなくても対象となり、他の自治体が実施している制度とは微妙に異なっています。
また、返還免除条件については、基本的に他の自治体が実施している制度と同様に、市内で5年間保育士として働けば貸付金の返還が免除されます。
ただし、中津川市が実施予定の制度では、市内で3年以上保育士として勤務した場合、半額免除してもらえる制度になるようです。
県や他の自治体が実施している貸付制度の場合は、実際に保育士として3年間働いてみて、やっぱり他の業種に転職しようとしても、5年以上保育士として働かなければ、基本的に全額貸付金を返還しなければいけません。
中津川市の貸付制度では、この保育士として働いた期間が3年間であっても、返還金を半額免除してもらえるということですね。
あなたの置かれた環境に合わせて、最適な貸付制度を選択してみて下さい。
http://hoikusishushoku.gjgd.net/%E5%B2%90%E9%98%9C%E7%9C%8C%E3%81%AE%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%A3%AB/%E3%80%90%E4%B8%AD%E6%B4%A5%E5%B7%9D%E5%B8%82%E3%80%91%E4%BF%9D%E8%82%B2%E5%A3%AB%E7%AD%89%E4%BF%AE%E5%AD%A6%E6%94%AF%E6%8F%B4%E9%87%91%E8%B2%B8%E4%BB%98%E5%88%B6%E5%BA%A6【中津川市】保育士等修学支援金貸付制度。名称独占資格でも取ってみる?
【限定3大特典!】
商品購入・その他サービス等を
ご利用いただいた方のために、
「保育士の転職を、絶対に成功させるための秘訣」
について明らかにした
【限定特典】をご用意しました!