現在、鳥取県では、以下の内容で保育士の助成制度を実施しています
就職準備金貸付
平成２８年４月１日以降に新たに保育士として保育所、認定こども園、幼稚園、地域型保育事業、一時預かり事業、病児保育事業等において週３０日以上の勤務を行う者で、以下の両方の要件を満たす者
（１）保育士登録後１年以上を経過した者
（２）保育所等を離職後１年以上経過した者又は保育所等に勤務経験のない者
▼貸付金額
２０万円以内（１人１回限り）
・就職の準備に要する経費を貸付
（例）通勤用の自転車購入、宿舎の礼金、被服 等
○利子……無利子
○返還免除……当該保育所等において２年以上勤務した時
未就学児をもつ保育士に対する保育料の一部貸付
平成２８年４月１日以降に新たに保育士として保育所、認定こども園、幼稚園、地域型保育事業、一時預かり事業、病児保育事業等において週３０日以上の勤務を行う者
▼貸付金額
保育料の半額（月額２万７千円上限、１年間を限度）
○利子……無利子
○返還免除……当該保育所等において２年以上勤務した時
また、保育所によっては独自の助成制度などを実施していますので、あなたが十分納得するまで調べて、できるだけあなたの希望に沿った就職先を選択することをおすすめします。
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まずは、正規職員として働きたいのか、短時間だけ働きたいのか、あなたの希望をしっかりと確認するところから始めてみてください。
鳥取県内の自治体で保育士への家賃補助を実施することができれば、保育事業者も若い保育士も働きやすい環境が整うのですが、やはり財政的に難しい面もあるということなのでしょう。
現時点では保育所独自の助成制度を期待するしかありませんが、鳥取県内の各自治体については、今後の制度実施などを期待しています。
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