【大阪市】保育士の就職準備金と宿舎借上制度を実施検討中！

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大阪市では、今年度から保育士が就職した際に、特別給付（就職時10万円、就業1年後10万円）を保育所等に助成する制度を実施しています。

これは、保育士に直接給付するものではなく、あくまでも保育所に給付する制度です。

したがって、実際に保育士が大阪市内に就職したとしても、保育士が10万円受け取れる保証があるわけではありません。

⇨もしかして、ブラック保育施設・・・？

とはいうものの、他の自治体に比べれば保育士不足問題解決に向けた対策を実施しているという点では、一定程度評価できます。

さらに大阪市では、潜在保育士への就職準備金貸付制度（上限20万円）や、宿舎借り上げ費用の経費を助成する制度も実施する予定です。(※)

※おおさか掲示板9月号より

ICT化促進制度なども実施予定のようですから、今後、大阪市内での保育行政は注目しておきたいですね。

⇨児童票の書き方が分からない？ICTで一発解決！

ちなみにICTとは、Information & Communication Technology の略で、従来のITにコミュニケーションの概念を追加したイメージですね。

海外では、日本で一般的に使用されているITという表現よりも、ICTという表現のほうがより普及してます。

いずれにしても、保育士不足問題を解決するには、日常業務の効率化や生産性向上は避けられません。

ICTの活用によって、保育事故を未然に防ぐ効果を期待することもできます。

⇨【悲報】本当の待機児童数は、なんと公表値の13倍以上だったことが判明！

例えば、保育施設に複数のWebカメラを設置し、関係者や保護者がいつでも保育業務をチェックできる体制を構築することによって、相互監視機能が働き、想定外の事故やその原因究明に活用することもできるでしょう。

小規模の保育施設ほど、このWebカメラ等を活用したICT対策を実施することによって、保護者との信頼関係改善や、新たな保育児童の集客等に効果を期待することができます。

それらの費用も、大阪市のICT促進制度によって賄うことができれば、より利用者満足度の高い保育事業を運営することができるでしょう。

⇨家賃補助あり。　　　　
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