保育士が楽しいとは思えない？！再就職前の自己認知が重要！【self acknowledgement】

他の先生たちの冷たい視線の中で、

必死におむつを替えたり、
着替えさせたり、雑用したり・・・

こんな仕事ばっかりやらされて、

子どもたちと一緒にいても
ぜんぜん楽しくない

でも・・・

友達から紹介してもらった仕事だから、

辞めたくても辞められないし・・・

今は全国的に保育士が不足している状況なので、保育士の資格がなくても保育補助という形で、保育の仕事ができる時代になっています。

友人から気軽にアルバイトやパート感覚で紹介されて、実際に保育の仕事をしてみたら、その職場環境や人間関係や仕事の大変さに疲れ果て、もう我慢の限界で辞めたいと思っても、やっぱり友達からの紹介だから辞めるに辞められない・・・。

もしあなたが、このような泥沼の状態に追い込まれているとしたら、ぜひこの記事を読み込んで、今後のあなたの人生の方向性を考える良い機会にしてください。

それでは始めていきましょう。

保育士の仕事が楽しくない理由。

「保育士の仕事が天職で、毎日が楽しくて仕方がない」という保育士がたくさんいる一方で、「保育士の仕事なんか、辛くて苦しくて安月給の最悪の仕事」という考えを持つ保育士も多く存在します。

どうしてこのような意見の不一致が発生するかについては、過去の記事でも触れていますが、最も大きな要因は勤務する保育施設の方針と人間関係にあります。

⇨毎朝苦痛で辛いと感じている保育士は、ネガティブ・フィードバックに注意しよう！【negative feedback】

⇨未満児クラスの人間関係がドロドロ過ぎて最悪！XYZ理論で即解決？！

⇨保育士1年目で、仲間はずれにされて毎日が辛い！情報非対称ゲームの解決策はこれだ！

どのような業界であっても、良い人間関係が構築され適切な運営方針で運営されている企業で働くことができれば、多少給料が安くても、仕事が忙しかったとしても、逆に充実感を感じながら毎日を楽しく過ごすことができます。

とくに保育施設の場合は、基本的に女性だけで構成された集団という特殊な環境にありますので、あなたが保育の仕事を楽しいと感じるかどうかは、その保育施設の人間関係の良し悪しでほぼ決まってしまいます。

退職する前に自己認知が必要。

自己認知とは、客観的に自分自身の価値感や長所・短所を理解することです。

あなたが、現在の職場環境に耐えられなくて、いますぐ退職したいと考えているなら、まずは自己認知をしっかり確立しておく必要があります。

そうしないと、また同じような辛い思いを繰り返してしまう可能性が高いからです。

せっかく辛くて苦しい職場環境から脱出できたとしても、新しい職場でまた同じような苦しい思いをしたくは無いですよね？

自己認知、つまり自分自身の価値感や長所や短所をしっかり把握しておくことができれば、そもそも現在の辛い職場環境も簡単に乗り越えられたりしますので、まずはいますぐあなた自身の自己認知を確認する作業を始めて下さい。

自分自身を深く知る作業。

それでは、具体的に自分自身を深く知る作業を進めていきます。

1.過去をすべて書き出す。

自分自身の過去を振り返って、「A1.やる気が出て興奮したこと」、「A2.逆にやる気が無くなってしまったこと」、「B1.自分の強み」、「B2.自分の弱み」、「C.将来の理想像」などを全て書き出していって下さい。

2.思いつく理由を書き出す。

上記1で書き出した項目について、それぞれ思いつく理由を書き出して、最終的な結論を導いて下さい。

3.友人知人に意見をもらう。

これまで書き出した内容について、あなたの友人知人にその内容が正しいか、どんな仕事に活かせそうか、様々な意見を聞いて下さい。

さあ、これであなた自身を深く知るための作業は、すべて完了しました。

あなたは、これらの作業を全て完了させることができた瞬間、あなた自身の自己認知力が格段に向上していることに気付くことになります。

そして、現在の職場環境が本当にあなたに適していないのか、あるいはあなたの本当の能力を活かして、現在の酷い状況を改善することができないのか、出来る限り考え抜いてみて下さい。

必ず、あなたの状況に応じた解決策が、あなたの頭の中に複数浮かんできます。

あなたは、その浮かんできた解決策を一つずつ検討し、実際にその解決策を小さく試し、徐々にその行動を素早く大きく拡大して問題を解決して下さい。

それでもまだ保育士の仕事が辛いとか、楽しいと感じることができないのであれば、あなたの自己認知で確認した本当の長所や短所を活かせる仕事を、実際に探す作業に入ればいいのです。

そもそも、あなたの本当の長所が、対人関係を円滑にするよりは個人での作業に適した能力だとすれば、人間関係が肝となる保育士の仕事はあまり向いていないのかもしれません。

そのような場合であっても、あなたの長所を活かせる仕事はいくらでもありますし、最終的に寿退園や専業主婦という選択肢が残ったとしても、それがあなたの長所を活かせるようであれば、堂々と結婚という道を突き進めばいいのです。

⇨いつまでもパートの保育士で働くのが嫌なら、市場機会を活かそう！【market opportunities】

いますぐ実践！

いかがでしたでしょうか？

保育士の仕事が辛くて楽しくないと感じていたあなたも、自分自身をよく理解することによって、あなたに適した具体的な解決策がいくつか見えてきたのではないでしょうか？

自己認知の世界は、これまで多くの関係者が研究し続けている、大変興味深い分野です。

特に私たち日本人の自己認知は、わが国の文化的な影響を受けて、世界的に見てもかなり特徴的な内容が見られます。

たとえば、海外では自分自身の能力を高く評価している人ほど、精神的に健康だという傾向が見られますが、日本人の場合は、文化的に控えめな特徴があるため、自己認知の高さと精神的な健康度合いが、必ずしも一致しない場合があります。

これは、自分自身では能力が高いと思っていても、それを堂々と公表するのは、日本の社会的な特性としてあまり良い評価を受けないという、日本独自の文化的な影響があるとされています。

つまり、日本人の場合は、内心では自分自身は有能だと思っていても、他人に対して自分の能力を控えめに表現している人のほうが、他の人に比べて精神的に健康である傾向が見られるということです。

いずれにしても、自分自身を深く知る自己認知については、未来のあなたを幸せに導く重要なファクターであることを、あなたは十分理解できたはずです。

ですから、あなたの未来を幸せにするのも、辛くて苦しい未来にするのも、今となってはあなたが実際に、自己認知の作業をいますぐ開始するかどうかにかかっています。

ぜひ、あなたの素晴らしい未来を実現するために、いますぐあなた自身を深く知る作業を開始して下さい。

いますぐあなたの特徴を知りたいなら、⇧ここをクリックして診断テストを受けてみて下さい。

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