散歩の支度をしようとしても、
全く言うことを聞いてくれない
保育園の子どもたち・・・。
しばらく落ち着いて
手遊びをしていたかと思ったら、
急に走り出す子もいるし・・・。
園長先生や上司の考え方にも
納得できない事だらけだし、
こんな苦労はもうたくさん!
1年目は臨時職員で、2年目からは正社員になれると言っていたのに、そんな話はいつの間にか立ち消えに・・・。
そうかと思えば、休日に上司からのメールが頻繁に来たりするし、一つの行事が終わるとまた説教が始まったり・・・。
⇨もしかして、ブラック保育施設・・・?
もういい加減、こんな苦労生活からは卒業したいと考えているあなた。
そんなあなたは、ぜひこの記事を読んで今後のあなたの行動の参考にするとともに、充実した素晴らしい人生を掴み取って下さい。
それでは始めていきましょう。
1.保育士が苦労する理由。
保育士が苦労する原因とその解決方法等については、過去の記事でも幾つか解説してきました。
⇨保育士の三大悩み徹底検証!給料・休み・お局対策をマスターしよう!
仕事がキツイ割には給料が安いとか、職場の人間関係が酷いとか、中にはイジメの被害に合う保育士などもいます。
仕事が辛い、
給料が安い、
休みが取れない、
保護者のクレームが怖い、
子どもが言うことを聞いてくれない、
職場の人間関係が酷い・・・。
数えだしたらきりがありませんが、現在の保育士が抱えている問題は、一つ一つ切り出して明確化していくことによって、徐々に解決していくことができます。
⇨保育士のうつ・悩み・ストレス・ノイローゼ一発解決!NLP編
⇨保育士の早期離職問題は、リアリティショックが原因!
⇨いつまでもパートの保育士で働くのが嫌なら、市場機会を活かそう!【market opportunities】
これら以外にも、当サイトでは個別ケースに応じた問題解決法について、それぞれ解説しています。
もしあなたが、現在の保育士の仕事に悩んでいたり必要以上に苦労していると感じているなら、当サイトの右欄の検索ボックスから過去記事を検索して、あなたの問題解決の参考にしてみて下さい。
2.保育士の苦労には、仮説思考!
現場の保育士が抱える問題は、それぞれの立場や状況によって、実に様々な問題がありますが、それら問題を素早く解決するためには、「仮説思考」の概念を理解する必要があります。
「仮説思考」とは、手元にある限られた情報から、問題解決の仮説を作り出し、その仮説に基づいた情報を収集して、その仮説を実行・検証していく思考方法のことです。
問題を素早く解決するには、始めに情報を収集するのではなく、その時点で確認できる情報を元に仮説を立ててから、その仮説に基づいて必要となる情報を収集し、仮説実行・検証を繰り返していくということです。
特に最近では、情報の量が毎年指数関数的に急増し続けていますので、事前に問題解決に関する情報を全て集めるとなると、いつまでたっても情報収集の作業が終了することはありません。
そのような無駄な時間を過ごしている間にも、肝心の問題が放置され続けることになりますので、ますます問題解決が困難になってしまいます。
したがって、もしあなたが保育士の仕事関係で悩んでいたり苦労を感じているなら、まずは、現在ある情報を元に、
「なぜ、この問題が発生しているのか?」
「どうやったら、この問題を解決することができるのか?」
という質問を自らに課して、問題解決のための「仮説」を作り出さなければいけません。
その「仮設」を元にさらに情報を収集して、問題解決の「仮説」を実行・検証し、その「仮説」の精度を高め続けることによって、迅速な問題解決を実現することができるということです。
⇨先輩保育士の冷たい視線が怖い!暗黙知を暴き出そう!【tacit knowing】
3.保育士の苦労を解決する方法。
それでは、具体的にどのようにして問題解決のための「仮説」を作り出すかということについて、簡単に解説していきます。
基本的には、前節で解説したように、まずはあなたの問題を解決するための「仮説」について、今ある情報だけで作り出していきます。
たとえば、「クラスの子どもがあなたの言うことを聞いてくれない。」という問題を解決する場合、以下のステップで問題解決の「仮説」を作り出していきます。
◯問題解決の「仮説」設定ステップ
1.クラスの子どもが、わたしの言うことを聞いてくれない。
2.具体的に、誰が聞いてくれないのか?
3.どのような状況の時に、聞いてくれないのか?
4.その原因は、どこにあるのか?
5.問題解決の「仮説」を立てる。
ここでのポイントは、始めに参考図書だとかその他の情報を集めるのではなく、まず現在の状況を正しく理解するために、あなたの目の前で手に入る情報だけを集めるということです。
たしかに、教育関係や保育関係の関連図書や参考文献を調査するのも、問題解決の有効な手段ではありますが、始めにそのようなことをしていたら、いつまでたっても情報収集の作業が終わることはありません。
そうではなくて、いまあなたの目の前で展開されている現実から情報を収集して、その情報を分析し、問題解決の「仮説」を立てていくのです。
そこで初めて、その「仮説」に基づいた情報収集を行い、実際にその「仮説」を実行してみて、上手くいかないようならその原因を検証し、その「仮説」を改善して再度実行していくのです。
たとえば、あなたのクラスの子どもが言うことを聞いてくれないのは、特定の3名だけで、あなたが靴下を履かせようとする時に、決まって走り出したりするという情報を収集したとします。
その場合は、
「なぜその3名の子どもは、靴下を履かせようとすると走り出すのか?」
「まだ遊び足りないのか?」
「あなたの話し方が怖いのか?」
「どうやって靴下を履いていいのか分からないのか?」
などと、自問自答して問題解決の「仮説」を立てていくのです。
あなたの立てた「仮説」が、「話し方が怖いのが原因」というものであれば、子どもに親しみを持ってもらうような話し方に関する書籍や情報を集め、実際にその「仮説」を実行してみるのです。
「子どもの目線で話すと威圧感が無くなる。」という情報を得たのであれば、早速、子供と話すときには子供の目線で話せるように、あなたがしゃがんでから話すようにしてみるのです。
それでもうまくいかないようであれば、次の情報を探して「仮説」を修正していきます。
その結果、「ぬいぐるみを使って靴下を履く様子を見せると、子供も真似しやすい」という情報を得たなら、早速、あなたもぬいぐるみを用意して、子供の目の前で靴下を履く様子を楽しそうに実演してみるのです。
このように、あなたが抱えている問題について、一つ一つ明らかにし、仮説思考で実行・検証を繰り返していけば、いつか必ずあなたの問題は解決することになります。
とにかく、この仮説・実行・検証のサイクルを素早く回すことが、あなたの問題をできるだけ早く解決するための秘訣です。
もしどうしても、「仮説」を立てるのが難しいと感じているなら、当サイトの過去記事を参考にして、あなたの問題解決に活かしてみるのも一つの方法です。
⇨保護者からのクレームが怖い保育士は、限界利益分析で対応策を検討しよう!
⇨新人保育士がミスの連続?!トヨタ生産方式でポカヨケしよう!【Poka-yoke】
まずは、あなたの目の前の現実から情報を収集して、問題解決の「仮説」を立てる所から始めてみて下さい。
4.保育士の苦労は、仮説思考で即解決!
いかがでしたでしょうか?
保育園の仕事のことを考えると夜眠れなくなったり、最近食欲が減ってきたりするなど、保育士の悩みや苦労はいつになっても絶えることはありません。
特に、膨大な情報に囲まれた現代社会においては、目の前の問題を解決する方法が分からなくなってしまい、心身ともにボロボロの状態になってしまう保育士も非常に多いのが現実です。
もしあなたが、毎日の仕事や生活に不安や悩みを感じているとしたら、まずは目の前の問題を明確にして、「仮説・検証のサイクル」を素早く回すことを意識して、問題解決の行動を開始してみて下さい。
あなたの目の前が晴れ渡った世界になり、いままで悩んでいたことがまるで幻であったかのように感じる日が、いまのあなたにも必ずやってくることをお約束します。
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