私とペアになった
先輩保育士が
また嫌な顔をしている・・・。
私も一生懸命
頑張っているけれど
どうやっても
テキパキと早く動けないし。
どうしよう
やっぱり私は
嫌われているのかな?
もしあなたが、こんな不安をかかえて毎日辛い思いを感じながら過ごしているなら、ぜひこの記事を読み進めて見て下さい。
今時の怪しげな自己啓発セミナーなどに騙されることなく、いまのあなたを一変させる素晴らしいキッカケを、いますぐつかむことができるでしょう。
それでは始めていきます。
1.新人保育士の悩ましい人間関係。
新人保育士へのいじめ問題や保育士同士の陰湿な人間関係などについては、過去の記事でも触れていますが、基本的に女性の集団というものは複雑で陰湿な権力闘争に明け暮れるということが、これまでの人類の歴史で明らかにされています。
⇨保育士1年目で、仲間はずれにされて毎日が辛い!情報非対称ゲームの解決策はこれだ!
⇨保育士の派閥闘争は、同調圧力とアビリーン・パラドックスに注意しよう!【Abilene paradox】
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つまり、あなたが新人保育士としてあなたが勤めている保育施設内の人間関係について悩んでいるのは、他業種の新人社員もあなたと同じように悩んでいる問題であり、あなただけが特殊な環境にあるわけではありません。
特に、女性が支配する集団は、その陰湿性や残虐性が激しさを増す場合があり、看護師の集団などでもあなたと同じように人間関係に悩んでいる看護師も数多く存在します。
看護師の場合は、組織的にも保育業界に比べて大きい傾向があり、夜勤など心身的にも大きな負担となりストレスも溜まりやすい仕事でもあるので、どうしても女性特有の陰湿なイジメやお局様問題などが発生しやす環境が整っています。
一方で保育業界の場合は、児童の命を預かるとても重要な仕事ではありますが、昼夜を問わない救急患者や大小の病気を抱える入院患者に囲まれた医療業界に比べれば、保育士の精神的・肉体的な負担は比較的小さいと言うことができます。
だからといって、今あなたが抱えている悩みが取るに足らない小さな問題だ、などと言うつもりはありません。
単純に、あなたが抱えている悩みや問題は、あなただけが抱えている問題ではなく、他の業界でも同じように悩んでいる人が多く存在するということです。
そして、その中で比較してみれば、あなたがいま抱えている問題は比較的小さい問題であり、したがって、そのような小さな問題を解決するのは比較的容易に実行できるということでを、まず理解して下さい。
⇨仕事が遅くて注意される!保育士に向いてない?リーン生産方式を試してみよう!【lean production system】
2.新人保育士と構造的慣性。
どのような業界であっても、新人社員が入社したり、新たな制度や仕組みを導入したり、新規事業を立ち上げたりなど、全く新しい変化が生じるところには、必ず大きな摩擦が発生します。
このような、新しい変化に対してそれに抵抗しようとする働きのことを、「構造的慣性」と言います。
この「構造的慣性」は組織の大小にかかわらず発生し、その組織が変化に直面した場合に、これまでの慣習や制度を維持するための抵抗勢力が必ず表れます。
なぜなら、この「構造的慣性」は必ずしも悪い慣習とは言い切れないからです。
これまでその組織は、長い歴史を通じて安定的に良質な製品やサービスを提供するという、「構造的慣性」が機能していたからこそ、今日まで生き残ることができたのですから。
つまり、適切な「構造的慣性」が機能していたからこそ、その組織は競争優位性を保つことができ、その結果、これまで厳しい生存競争を勝ち残ってきたということです。
したがって、この「構造的慣性」を否定するような、新しい人や物や制度や仕組みが導入される場合は、どうしても激しい抵抗勢力が発生し、結果として新人イジメや新制度拒否など摩擦行動が表面化してしまうのです。
もしあなたが、新人保育士として職場の人間関係に悩んでいるとしたら、それは構造的に必ず発生するものだと、ある意味諦めの境地に至ったほうが、より早く問題を解決する近道となります。
まずは、あなたが必要以上に悩んだり自分自身を責めたりするのではなく、そもそも、新人や新制度に対する摩擦行動というものは、「構造的慣性」として必ず発生するものだという認識を持つ必要があります。
そのうえで、具体的な解決策を考えていきたいと思います。
3.新人保育士は、慣性の感性を磨こう!
さてこれまで、あらゆる組織には「構造的慣性」が存在し、そのために新しい変化に対して大きな抵抗勢力が発生することを説明してきました。
あなたが勤めている保育施設でも、この「構造的慣性」が存在していますので、新人保育士に対する摩擦や抵抗というのは、どうしても発生してしまいます。
⇨保育士の早期離職問題は、リアリティショックが原因!
その場合、その抵抗勢力に対して、あなたはどのように対抗していくべきなのか、具体的に考えていきたいと思います。
とはいうものの、この問題に対する解答は非常に単純で、「構造的慣性」に対する感性を磨くことによって、今あなたが抱えている悩みや問題は解決されるでしょう。
つまり、これまであなたが勤めている保育施設で行われていた仕事の仕方や業務内容について、あなたが一日も早くマスターする、ただそれだけで今あなたが頭の中でモヤモヤと考え続けている悩みや不安は一掃されていきます。
ただそれだけなのです。
ただ、あなたが先輩保育士や上司の指示内容を完璧に実行できるようになれば、自然とあなたが悩んでいる問題は解決されていくのです。
「そんなこと言われても、それができないから悩んでいるのに!」
たしかにそのとおりです。
たしかにあなたの言うとおりなのですが、それをやらない限り、いつまでもあなたは先輩保育士達のいいイジメ相手となり、ストレス発散の道具とされ続けてしまうのです。
⇨先輩保育士の性格が悪い?!今すぐ逃げ出すべき理由とは?
そして、いまはとても難しいと感じている仕事や問題も、何度も繰り返してやっていけば、大抵のことは完璧に実行できるようになるものです。
これは脳の構造的機能から考えてみても明らかで、いずれあなたの頭のなかで、新しい神経細胞(ニューロン)が生み出され、新しいシナプスが形成されていきます。
そして、今まで難しかった仕事や問題が、苦もなく処理できるようになるのです。
いまは、ただ初めての仕事や問題が多すぎて、あなたの頭の中が整理されずシナプスも形成されていないだけで、いずれあなたの頭の中も整理され強固なシナプスも形成されて、簡単に仕事を処理している自分に気づくことができるようになります。
いまは、あなたの頭のなかで、「構造的慣性」に対する感性を磨き続けている段階なのです。
いずれあなたの頭の中は整理され、とても難しいと感じていた仕事であっても、何の問題もなく処理している自分に気づく日が必ずやってくるのです。
とにかく、失敗や陰口を恐れること無く、できるだけたくさんの経験をする努力を継続して下さい。
失敗という貴重な経験ができるのは、新人であるいまの限られた期間だけなのですから・・・。
⇨新人保育士がミスの連続?!トヨタ生産方式でポカヨケしよう!【Poka-yoke】
4.新人保育士は、何度も挑戦しよう!
いかがでしたでしょうか?
新人保育士が悩んでしまいがちな人間関係は、実はどのような業界でも構造的に必ず発生し、いずれ解決できる問題であるということが理解できたでしょうか?
あなたは、ただ新人であるというだけで、この「構造的慣性」のある意味被害者になっているだけで、あなた自身にはそれほど大きな問題は無いのです。
ですから、必要以上に自分自身を責め続けるのではなく、むしろあなたの頭の中で神経細胞が生まれ、新たなニューロンが形成されるまでのほんのわずかな期間だけ、あなたは引き続き努力し続ければいいだけなのです。
まずは、あなたがに与えられた仕事についてもう一度整理して、失敗を恐れず何度も挑戦していきましょう。
あなたの頭の中で新しい神経細胞が生まれ、新しいニューロンが形成されるその日まで・・・。
あなたのたゆまぬ努力を期待しています。
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